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エンジニアがお金について本気出して考えてみた

株式投資や節約などについて書きます

読みたいのは漫画?それとも小説?データ容量に基づいたKindle PaperwhiteとKindle Fireの比較

この記事の要約

  • 小説など、活字の多い本を読むならKindle Paperwhiteシリーズ (無印Kindle, Kindle Voyage含む)
  • 漫画を読むならKindle Fireシリーズ
  • Kindle Paperwhiteで漫画を読んだりKindle Fireで小説を読んだりするのはおすすめしない


電子書籍デビューをするためにKindleを買ってみよう、という方は多いかと思いますが、そういう人がまず悩むのが「Kindle PaperwhiteとかKindle Fireとか色んなシリーズがあるけど、どれを買ったらいいの?」という疑問です。

電子書籍リーダーであるKindleを買おうと思うのは、やっぱり本を読みたいからですよね。じゃあどういう本を読みたいのか?どのKindleを買うべきかは、それによって決まります。

まず最初に、漫画が読みたければ容量が16GB以上のKindle Fireシリーズを買うべき。これ重要です。「Kindle Paperwhiteでも読もうと思えば漫画読めるよね〜」などと絶対に日和ってはいけません。

Kindle Paperwhiteで漫画を読むことをおすすめしない理由

確かにKindle Paperwhiteで漫画を読むこと自体は可能ですが、以下のような問題点があります。

  • Kindle Paperwhiteは容量が小さい (実用量3.1GB: 2016/01/13時点)
  • Kindle Paperwhiteはページめくりが遅い

詳しい技術仕様はAmazon公式を参照して欲しいのですが、

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhiteの容量は公称4GB、そのうち実際にユーザーが使える領域は3.1GBとなっています。

一般的な漫画のデータサイズはどれくらいか?というと、僕の感覚では、50MBくらいが相場です。例えば進撃の巨人の最新巻である18巻のサイズは約55MBです。

進撃の巨人(18) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(18) (週刊少年マガジンコミックス)

つまり、3.1GBのディスクに収まる漫画は、3.1 * 1024 / 50 = 約63冊、ということになります。Kindle PaperwhiteはmicroSDなどの外部ストレージに対応していないので、63冊ダウンロードした時点で端末は一杯になってしまい、データの削除が必要になるということになります。

電子書籍リーダーを購入してまで漫画を楽しみたい、という方なら63冊買うのは割とすぐでしょう。この容量では、ワンピースの一気読みすら出来ません。

なお、8GB (使用可能 = 4.5GB) の容量のKindle Fireなら約92冊、16GB (使用可能 = 11.6GB) なら約237冊の漫画が入れられます。92冊では63冊とどっこいどっこいですが、237冊だと大分違います。これが、「漫画をメインに使うならKindle Fireの16GB以上を買うべき」と書いた理由です。

Fire HD 6タブレット 16GB、ブラック

Fire HD 6タブレット 16GB、ブラック

容量よりは軽微な問題ですが、e-inkを利用しているKindle Paperwhiteはページめくりが普通のディスプレイより遅いです。これは一つのページを読んでいる時間の長い活字の本ならあまり気にならないレベルなのですが、漫画のようにどんどん先に読み進める本の場合は、かなりストレスフルです。

またこれは僕の持っている旧世代のみの問題かもしれませんが、画像のあるページに進むと画面が一回ネガポジ反転します。漫画本は当たり前ながら全てのページが画像なので、毎回このネガポジ反転が発生するのは正直かなりうっとおしいです。

Kindle Paperwhiteの使いどころは活字本

ここまで読んで「Kindle Paperwhiteっていいとこなくね?」と思う人もいるかもしれませんが、活字の本をメインで読むなら僕は断然Paperwhiteの方を推します。それは、テカテカした液晶よりもPaperwhiteのディスプレイの方が文字が読みやすく、また活字の本のデータサイズであればPaperwhiteの容量は全然問題にならないからです。

またバッテリーの持ち、重量などの面でもKindle Paperwhiteの方が勝ります。通信機能をOFFにしておけば1週間は電池が持つため、旅行先での暇つぶしに持っていくための端末として重宝します。

僕個人は、

  • 活字の本 => Kindle Paperwhiteで読む
  • 漫画 => Android端末で読む

という使い分けを行っています。スマートフォンの方がPaperwhiteよりもデータ容量が大きく、また画面が多少小さいことを除けば漫画を読むのにより適したディスプレイを備えているからです。

まとめ

以上、繰り返しになりますが「漫画をガンガン読むなら容量16GB以上のFire一択、活字の本メインならPaperwhite一択」です。これから買う方の参考になれば。