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エンジニアがお金について本気出して考えてみた

株式投資や節約などについて書きます

ジム・クレイマーの株式投資大作戦(2)- バイ&ホールドではなくバイ&ホームワーク

株式投資 おすすめ本 ジム・クレイマー
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概要
  • 株式投資は、まずは5銘柄くらいから始めるのがおすすめ
  • 株は買った後の方が大事。買って値段が上がるまで放置してはだめ。
  • 買った後のホームワーク(調査)のやり方


ジム・クレイマーの株式投資大作戦(1)- うさんくささも芸のうち - エンジニアが株式投資と副業でセミリタイアを目指すブログ の続きです。

本エントリーの内容は、ジム・クレイマーの株式投資大作戦(以下、「ジム・クレイマー本」)の第四章「誰も教えてくれなかった株の基本」に相当します。

株は何銘柄持つのがよいか?

突然ですが、個人で株式投資をやることになった場合、何銘柄くらい保有するのが適切でしょうか?1銘柄?5銘柄?10銘柄?それとも100銘柄?

ちょっと投資をかじった人なら誰でも、株式に限らず一つの対象に集中投資するのが良くないことだ、ということを知っています。その投資対象が大きく値下がりしてしまった場合に、一気に資産が目減りしてしまい、とてもリスクの高い行動だからです。

それでは、ひたすら分散投資すれば良いのか?といえばそうでもないのです。100銘柄も持っていたらインデックス・ファンド含む投資信託を買っているのとあまり変わらないし、そもそも個人ではあまりに管理が大変でしょう。

このいかにも初心者な疑問に、ジム・クレイマーは明確に答えてくれています。

「とりあえず、5銘柄だ」

彼の言うには、分散投資のメリットを享受しつつ効果的にリスクとリターンを期待するには、最低で5銘柄保有する必要がある、とのことです。数学的な根拠があったりするわけではなさそうですが、現実的でキリのいい数字です。

バイ&ホールドとバイ&ホームワーク

ジム・クレイマーは、保有している1銘柄につき週に1時間「ホームワーク」を行うことを推奨しています。最低で週に一時間はその企業の置かれている状況について再調査を行わなければ、適切な売り買いの判断、つまり運用ができないというのが彼の意見です。これが「バイ&ホールド」ではなく「バイ&ホームワーク」を彼が勧める理由でもあります。

1銘柄につき週に1時間、ということは5銘柄なら週に5時間です。週の平日はサラリーマンをやっていて副業として投資を始める人にとっては「ちょっと大変そうだけど、無理ではないな」という位の時間ですね。これが10時間となると、いきなりそこまで時間を投下するのはちょっと…という人もいるでしょう。

ホームワークの話に移る前に、「バイ&ホールド」という有名な投資戦略について少し。バイ・アンド・ホールドとは|金融経済用語集にもあるように、バイ&ホールドはほぼ「長期投資」と同じような意味で使われ、「短期的にはどうあれ、長期的にはこの企業は伸びるだろう」という見込みの下に株を買い、長期間保持して値上がりに期待する投資戦略です。

その考え方自体には全くおかしなところはないのですが、バイ&ホールドはともすれば「買って、何もせずにただ値上がりを待つ」ような運用を正当化するための理屈になってしまう可能性があります。師匠その一、春山昇華先生も以下のエントリーでこの「エセ長期投資」問題について触れています。

僕の目的はウォーレン・バフェット気取りで実は投資判断を放棄しているだけの個人投資家になることではなく着実にリターンをあげていくことなので、ジム・クレイマー言うところの「バイ&ホームワーク」を行っていくことにします。

ホームワークで何をやるか

さて、ようやくホームワークって具体的に何をしたらいいのかな?という話題です。ジム・クレイマー曰く、ホームワークの基本は以下の項目のフォローです。

  • 決算説明会の動画があれば見る(資料の閲覧含む)
  • 四半期報告書や年次報告書を読む
  • アナリスト・レポートを読む

果たしてアナリスト・レポートにどれだけの価値があるのか僕には判定できませんが、以上の項目を見て「なんだ、当たり前じゃないか」と思われた方も多いかと思います。当たり前のことをちゃんと継続するのが実は大変なのだ、ということなんでしょうね。個人的には、以上の項目に加えて

  • その企業の株価に関係ありそうなニュースのフォロー
  • 経営陣の人事異動情報のフォロー
  • マーケット全体の動きのフォロー

などが必要そうだな、と思っています。特に一番目のニュースについては、「どういう事象が起こったら、どういう業態の企業の株価に影響するのか」という因果関係をまだあまり自分は分かっていないので、継続的に勉強していく必要がありそうだと感じています。最近あった、太陽光発電の固定買い取り価格に関する制度の変更とかについては、分かりやすくていいんですけどね…。

そんなわけで、今後はホームワークを真面目に継続していきたいと思っています。今ではスマートフォンという文明の利器があるので、会社の行き帰りの隙間時間を使うことも出来そうですね。どういう風にホームワークをこなしていくか・どういう内容のホームワークを行うかについては、今後もこのブログに書いていきたいと思います。

全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

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