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Kindleで読めるおすすめマンガをランキング形式で紹介してみる

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僕は紙の漫画があまり増えないようにAndroidのKindleアプリで漫画を読むことが多いのですが、その中での個人的なおすすめを紹介します。

なお、注意点を以下に書いておきます。

  • 2014年11月の現時点で完結しているかどうかは問わない。
  • ラブコメ・恋愛・少女マンガは含まない(僕が好きじゃないし、そもそも読まないので)

10位: 古谷実「ヒミズ」

ヒミズ(1)

ヒミズ(1)

「行け!稲中卓球部」で有名な古谷実先生の、シリアス系の作品の中でもかなりダウナーな雰囲気の作品。普通であろうとすること、特別であろうとすること、そうした青春特有の悩みを敢えて爽やかならざるストーリーと登場人物で語る名作です。ラストは圧巻。

映画にもなりましたが、原作の方が面白いと思います。

9位: せがわまさき「十」

十 ?忍法魔界転生?(1)

十 ?忍法魔界転生?(1)

言わずと知れた山田風太郎先生の最高傑作「魔界転生」を、「バジリスク」「Y十M」で実績を積んで来たせがわまさき先生が生々しい劇画として蘇らせました。

魔物となって生まれ変わった宮本武蔵、宝蔵院胤舜、柳生石舟斎たちと我らが柳生十兵衛三厳の丁々発止の戦闘活劇。並み居る剣豪に男の子ならワクワクすること間違いなし、せがわまさき先生の描く女性のエロさも健在の、ザッツ・エンターテイメントな作品です。

8位: 安野モヨコ「監督不行届」

監督不行届 FEEL COMICS

監督不行届 FEEL COMICS

「さくらん」や「美人画報」で有名な安野モヨコ先生が、あの「エヴァンゲリオン」の監督である庵野秀明と結婚して見事「Wアンノ」となった後の生活をコミカルに描く漫画です。

監督はとても風変わりなオタクキャラとして、また時には可愛らしく描かれており、安野モヨコ先生の彼に対するしっとりとした愛がうかがわれます。笑いながらもほっこり出来る良い漫画です。

7位: 福満しげゆき「うちの妻ってどうでしょう?」

うちの妻ってどうでしょう? : 1 アクションコミックス

うちの妻ってどうでしょう? : 1 アクションコミックス

福満しげゆき先生は独自の「エッセイ漫画」という路線を築き上げており、そこではストーリーどころか日常生活すらもなく、ひたすら作者が自分の思い(主に愚痴)を語る…という一見何が面白いのか分からないながらも一個の卑小な人間として共感してしまう、そんな漫画を描き続けています。

福満しげゆき先生の漫画の内容には愚痴や実際に会った人の悪口が多いため、人によっては「単にネガティブな漫画を描く人」として敬遠してしまいそうです。

しかし、この「うち妻」では結婚後のある程度マイルドになった後の福満しげゆき節が味わうことができ、「妻」のマスコット的なかわいさもあいまって読みやすい作品になっていると思います。

6位: 堀江貴文「刑務所わず。」

刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話

刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話

ホリエモンの獄中生活を元ネタにした実録漫画。あまりおおっぴらに公開されることのない世界ですが、そこに一人「元社長」として飛び込んだホリエモンのツッコミが笑える普通のギャグマンガとして気楽に読めます。何でもかんでもコンテンツにして売れるのがこの人のすごいところだなー、と改めて感心させられる漫画です。

5位: 石田スイ「東京喰種」

最近一旦完結した、Web漫画出身の石田スイ先生の出世作です。世界観やキャラなどもよく出来ており、圧倒的な画力と書き込みに安心してうっとりしながら読むことが出来ます。

この作品には純粋な悪役というものがおらず(一部の例外を除いて...ってネタバレ?)、人間に紛れて生きる「喰種」とそれを狩る「喰種捜査官」の双方にそれぞれの思いと正しさがあり、どちらにも感情移入しながら読める群集劇的な要素もある作品です。

最近はアニメもやっています。オリジナルから改変された部分が僕はあまり好きではないのですが、美食家(月山)がかなりいいキャラ出してます。

4位: 幸村誠「プラネテス」

プラネテス(1)

プラネテス(1)

今は「ヴィンランド・サガ」を連載している幸村誠先生の中編「プラネテス」は、近頃の漫画にはない懐かしい雰囲気を持った漫画です。「宇宙」そのものを味わえるというか、表現が難しいのですが…。永遠に失われないものがきっとどこかにある、そんな感情を揺り起こされる作品です。画力も素晴らしい。

アニメ版もあるようですが、僕は観ていません。

3位: 石黒正数「それでも町は廻っている」

それでも町は廻っている 1 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 1 (ヤングキングコミックス)

通称「それ町」。大別すると「日常系」などのジャンルに含まれるのでしょうか?僕はその辺は詳しくないのですが、とにかく主人公である歩鳥の周りで起きる出来事を追っていくだけでも充分に面白く、異常な事件が起こらなくても漫画のストーリーは作れるし面白くなる、それを証明してくれる作品です。

現在13巻まで出ていますが、各話ごとに時系列が前後しているなど構成にも工夫が見られ、作者の力量が伺われる作品です。

同作者では、小品ながら「外天楼」もお勧めです。こちらはストーリーものですが、一巻だけで完結するにも関わらずこれほど読み終わった後の満足度の高い漫画は他にないと思います。

2位: 岡本健太郎「山賊ダイアリー」

山賊ダイアリー(1) イブニングKC

山賊ダイアリー(1) イブニングKC

猟師漫画って他にあるのでしょうか?僕は寡聞にして知りません。都会の生活を離れて文字通りの「猟師」になった作者が、友達や先輩と交流しながら猟をしたり釣りをしたり、言ってしまえばそれだけの漫画でもあるのですが、普段あまり触れることのない猟師の生活がかいま見られて非常に味わい深い作品になっています。

猟で捕らえたイノシシなどの動物を料理して食べるシーンも多く、僕達がふだん食べられないものであることもあいまってやたらに美味しそうで、ジビエ・グルメ漫画としても楽しめます。

1位: 弐瓶勉「シドニアの騎士」

シドニアの騎士(1)

シドニアの騎士(1)

「BLAME!」「BIOMEGA」などで独特の世界観を築いてきた弐瓶勉先生が、初めて「萌え」「ラブコメ」などのキャッチーな要素を取り入れた記念碑的な作品です。現在13巻まで発刊中。

キャッチーになってもハードSFとしてのクオリティは衰えず、読者の間口を広げつつより成熟した世界を作り上げていると思います。両性具有者のイザナや敵である「ガウナ」との融合個体であるつむぎとの三角関係など、同じラブコメといっても弐瓶勉先生のそれは一筋縄では行きません。これ以上はネタバレなので控えますが...。

なおAmazonのレビューで「画質が荒い」「解像度が低い」というクレームが付いていますが、現在のバージョンでは解消されています。

番外: 卯月妙子「人間仮免中」

人間仮免中

人間仮免中

伝説のAV女優卯月妙子が自らの後半生を綴った、異色中の異色と言える漫画。二回り以上も年齢が上の男性との結婚、投身からの顔面骨折、薬による妄想など、常軌を逸した生活が描かれます。へんなもの耐性が低い人は読まない方がいいですが、これを読んで「これもまた一つの人生」と思えたらあなたの勝ちです。何に勝ったのかは分かりませんが。

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