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エンジニアがお金について本気出して考えてみた

株式投資や節約などについて書きます

iPhoneにウィルス対策ソフトは必要か

IT 節約
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概要
  • iPhoneのウィルスバスターは実は「未対応」の機能ばかり
  • iPhoneでも動く機能は、有料で買うほどのものではない
  • 電気屋の店員が脅し文句を言ってきても、こんなアプリをお金を出して買う必要はない


妻の携帯の機種変更に付き合った際に、電気屋の店員が3000円でiPhone用のウィルスバスターを売りつけようとしてきたので断りました。「そんなもの要りません」と言ったらその店員は「最近はスキミングでクレジットカードの番号が…何とかかんとか…」と食い下がってきたので100万ドルの無表情で再度断りました。

iPhone版は「未対応」の機能だらけ

iPhone用のウィルスバスターってそもそも何してくれるのかな?と思って調べてみたところ、トレンドマイクロによる公式のページがありました。

ウイルスバスター モバイル - トレンドマイクロ

おお、思ったより色々な機能があるじゃないか?iPhoneアプリでどうやって実装したんだ?と思ってよく見ると...

このページ、「iOSではご利用いただけません」「iOSには対応しておりません」のオンパレードです。

薄い文字でさり気なく書いてあるのがセコいですね!

動く機能は役に立たないか、代わりのあるものばかり

iPhoneに対応していないものと、セキュリティと全く関係ないものを除くと、このアプリには以下の様な機能があるようです。

  • 紛失・盗難時のiPhoneの捜索
  • 不正アプリをブロック(ただし、iOSではリアルタイムスキャンなし)
  • Web脅威対策
  • Facebookのプライバシー設定について、より安全な設定をおすすめ

一つ目の機能ですが、僕にはApple公式の「iPhoneを探す (https://www.apple.com/jp/icloud/find-my-iphone.html)」だと何がいけないのか、よく分かりません。

残りについては、「怪しいアプリを入れない」「怪しいサイトを見ない」「怪しいFacebookアプリを使わない」ということさえ心がけていれば、わざわざウィルスバスター先生に教えてもらう必要はない内容だと思います。

本当にセキュリティが気になるなら、お金を出すよりも前に自衛すべき

全ての場合がそうとは言えませんが、iPhoneのような比較的安全な端末を使っていてセキュリティ被害に遭ってしまうのは、わざわざ自分で危険な領域に足を踏み入れているからです。JailBreakがその代表です。

怪しいかどうかなんて、アプリを入れる前にちょっと自分で検索してみれば分かる話です。少しでも怪しければ、大事を取ってインストールしない。本当にセキュリティが大事ならそれくらいのことはするべきでしょう。

「宝くじは愚か者に課せられた税金」という言葉がありますが、こうしたほぼ何の役にも立たないセキュリティソフトの料金も、リテラシーの低い人が払う税金と言えます。

宝くじは「愚か者に課せられた税金」 週刊プレイボーイ連載(9) | 橘玲 公式サイト

まとめ

この記事を読んで、「それでもよく分からないし、やっぱり心配」という方はどうぞ3000円の税金を払って下さい。それはそれで経済が回ってよいことだと思います。

なお、一般論としては「スキミング」と「ウィルス」には何の関係もありません。店員さんはマニュアル通りに喋っているだけなのだと思いますが...

スキミング - Wikipedia

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