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エンジニアがお金について本気出して考えてみた

株式投資や節約などについて書きます

「冒険投資家 ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」の金言

株式投資
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投資本というよりは、ほとんど「ジム・ロジャーズの世界一周旅行記」なこの書籍。

冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)

冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)

もちろん著者のジム・ロジャーズは著名な投資家でもあるため単なる旅行記にはならず、端々に「この国に投資するタイミングはいつか」「どういう条件が整っていれば投資に値するか」という投資的な思索も多く散りばめられています。

僕らパンピーには「まだ株式が海外に向けて売りだされていないような国を直接訪れて証券を購入する」なんてイベントは起こりえないわけですが、それでもこの本の端々からは彼の投資哲学が透けて見え、大いに参考にすべき金言がいくつもあります。

その中から一つだけ引用。

ほとんどの投資家がおかす大きなミスの一つは、常に何かしていなければ、つまり、待機資金を投資しなければと思っていることだ。 (中略) 次の確実なチャンスが来るまで、金を銀行に預けてじっと待つべきなのだ。 それなのにすぐまた飛びついてしまう。なんたる傲り! 投資のコツはいかにして金を失わないかということにあるのだ。これが最も大事なことだ。 もし年九パーセントの割合で資金を増やし続けることができれば、ある年は上々の出来だったが次は散々というような浮き沈みの激しい投資家たちよりも、利益をあげられるのだ。 損失が命取りになる。損を出せば複利での利殖率は落ちる。そして複利こそが投資の力なのだ。

耳が痛い言葉です。

「休むも相場」と言われますが、実際、買い付け余力があまっている状態で何も買わずにただ「待つ」というのは難しい。

「それほど確信があるわけじゃないけど、これ買っといたら儲かるかも…」という銘柄が目の前にあって、買う余力もある状態で敢えてその欲望をセーブする。まだそこまでの状態には僕は至れていません。

「とりあえず手を出す」ことにより損を出し、それによって複利のメリットを落とす。それこそが投資の敵だ。というジム・ロジャースの指摘はもっともですが、ものごとの常として、実践するのは中々に困難です。